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発達障害の子供にとって本ってどんな役割なの?おすすめのものは?

   

発達障害の子供が脳を活性化するためにも本を読むことは非常に有効です。
特に幼少期、脳の発育が遅い傾向がある発達障害の子どもたちにとって重要なものとなりえます。
今回は発達障害の子供が興味を持っていただけるような本はどのようなものかお伝えします。

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発達障害の子供が興味関心を抱きやすい本について

発達障害の子供が興味を持ちやすい良傾向のある本の種類について以下、3つがあります。

①絵のインパクトがある本(絵本)
絵の好き嫌いという傾向はありますが、発達障害の子供の中には視覚を中心にした情報を取り入れるのが得意な子供もいます。
特に内容がまだ十分に理解できない頃は、視覚を訴える、絵のインパクトが重要です。
特に発達障害の子供は人の感情の把握が不得手ですので、絵本の登場人物が表情豊かなものもよいかも知れません。
中には絵の一部が工作のように「動く絵本」であったり、見開きで絵がでてくる「飛び出す絵本」なども好む子供もいます。

②数字・色がある本(絵本)
発達障害の子どもの中で数字に非常に興味関心を抱くお子様もいます。
その場合、数字や色などが前面に出ている絵本などが有効です。
例えば、絵カードやシール絵本のようなものだったり、動物を数えるような知育絵本などもよいです。
知的障害の傾向がある子供にも教えやすい環境となるはずです。

③自分の知っている(親しみのある)内容が入っている本(絵本)
その子供それぞれで特性がかなり違いますが、やはり気に入っているものが入っていることが
興味関心を持って長く読んでくれます。
例えば、動物が好きな子には動物が入っている絵本、食べ物が好きな子どもには食べ物がいっぱい入っている絵本など
が長く読んでくれます。
おススメは図鑑です。最近、図鑑も進化していて、子供の知的好奇心を満たしてくれる、様々な図鑑があります。
色々なジャンルで、それぞれカテゴリーされていますし、大人も一緒に見ていて楽しいものもあります。

発達障害の子供と一緒に読むときのコツ

発達障害の子供が本を読むことは様々な学習効果もあり、非常に有効です。
そのタイミングでより効果的に良く方法、コツをお伝えします。

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①興味関心を持ったタイミングをしっかり捉える
発達障害の子供はなかなか気に入ったこと以外、見向きもしません。
しかし、一旦興味関心を抱いた場合、繰り返し、何度も見ます。
このタイミングをしっかり捉え、興味関心を抱いた範囲の絵本などの種類を増やし、知的好奇心を広げられるようにサポートしましょう。
そのようにタイミング良く知的好奇心をサポートすることができれば「発語」や「音」「数字」や「色」などにも興味範囲を広げることは可能です。
例えばですが、魚に興味を抱いたら、魚の図鑑などを購入したりすることで、それぞれの魚が住む国はどこだろう?という疑問がでてきたりします。
今度は日本とは?世界とは?という様々な学習につながる良い傾向につながったりします。

②繰返し読む
発達障害の子どもは興味関心が著しく偏っています。
そのため、新しい本や絵本がマッチするとは限りません。
その場合、何度でも同じ本を読むことも大切です。
なにより本人が楽しむことでストレスも発散されますし、精神衛生上もよいでしょう。
まずは本を読むことが「楽しい!」と思ってもらうことが今後の発達に非常に良い特性となりえます。

③読み聞かせの場合、アレンジしながら読む
発達障害の子供はイメージすることや想像することが苦手です。
また絵本で登場人物の表情が何を意味しているのかも理解しにくいこともあります。
特に一緒に読み聞かせをする場合、話の流れを把握できない場合も少なくありません。
その場合は、一部補足するようなアレンジも有効です。
大事なのは、内容を理解しやすくして、本を楽しむことです。
本の内容が少し分かりにくい場面があったら、分かりやすい言葉に変えたり、「そうだよね!」など相槌を入れたりしながら、
お子様が理解しやすい進め方をすることで、読書の習慣が身についたりします。

まとめ

発達障害の子供は一般的に行間を読んだり、イメージしたり、想像したりすることが苦手です。
しかし、一緒に読み聞かせしたり、好きな本を読むことで、その苦手部分を緩和することも可能です。

何より、本を読む習慣ができることで、様々な知識を吸収することもできますし、
数字などを習得する際の有効な手段の一つともなりえます。

そして何より、読み聞かせをすることで、親と過ごす大切な時間も確保できるという大きなメリットも生まれてきます。

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