風が吹くまま

障がいがあっても風が吹くまま頑張っている人たちと一緒に

発達障害の子供が学校へ行くのが楽しいと思えるのは先生による?

   

発達障害の子供が学校に楽しく行くことができるのはいろんな要素が必要になります。

1年近く学校を拒絶していた息子が、ある日から行くのを楽しみにするようになりました。

それは一人の保健の先生との出会いからでした。

先生は学校が楽しいと思える要素の中ではかなり重要なことになります。

どれだけ発達障害の子供のことに寄り添ってくれるか、その子のことを見守ってくれるかということが大切です。

発達障害の子供は特に敏感に先生に対してはジャッジしているのだと思います。

スポンサーリンク

発達障害の子供が学校へ行くのが楽しいくなったのは保健の先生との出会い

じっと学校に興味をもつチャンスを待ちながら、不登校が始まって1年が経った頃、保健室へ1時間でも行ってみようかなと思い始めた時期が巡ってきました。

私も同伴がいいという言うので、一緒に保健室へ。

しばらくは勉強ではなく、保健の先生と息子のコミュニケーションを築くことを重点にスタートしました。

保健の先生は、息子が登校する時間は自分の仕事は一切やらずに、全ての時間を息子とたくさん会話をするために使ってくれました。

型破りな先生

当時息子は、ゲームとYouTubeをよく見ていました。

徐々に先生との距離を縮め始めていた息子は自分が興味あるものを伝え、

「先生、これ知ってる?!」と嬉しそうにたずねます。

先生が知ってるものもあれば、全く知らないものも当然ありました。

息子は「今度見てみて!!」と先生に言います。

私は内心、「そんなの家に帰ってまで見ないよ・・・。それに家に帰ってまで生徒の為に時間を割くのは、お気の毒」と思っていました。

すると先生はちゃんとすぐに見て、次の日息子に会う時には答えられるのです!

友達もおらず、親以外の他人と自分の好きな話で盛り上がれる相手はとても貴重で、気づくと息子は、

スポンサーリンク

「明日〇〇先生に、これ教えよう!!」と学校へ行く意味を見出していました。

ハイパーヨーヨーを持っていきたい!

同世代の子が別の遊びに夢中になってる頃、全く流行っていないハイパーヨーヨーにはまっていました。

他の子と興味を持つものがいつも一致しないのが、息子の特徴でもあります。

何事もそうなんですが、興味があることとないことの差が激しく、興味をもった物に関しては尋常じゃない集中力で、短期間のうちにマスターしてしまう事が多いのです。

ハイパーヨーヨーもはまってからは、毎日四六時中練習し、ある程度の技ができるようになっていました。

すると息子は保健の先生に「学校にハイパーヨーヨーを持っていきたい!」と言いました。

今までなら、学校=おもちゃの持参は禁止。というルールがありますから、大抵の先生はNGです。

ですが保健の先生は即答。

「いいよ!でも他の生徒の前で出してはいけないよ。約束できる?」ときちんと守らねばならない条件もしっかり伝えてくれました。

先生は息子がむやみにヨーヨーを持っていきたいと言ったのではなく、先生に技を見せたい!と思っているであろう気持ちを大事にしてくれて、OKを出してくれたのです。

息子は喜んで、次の日を楽しみにしながらその日の晩は眠りにつきました。

まとめ

学校という中にはたくさんのルールがありますが、息子のような発達障害児にとって、そのルールがとても苦しくなる時があります。

今回のように、息子の気持ちを優先し、臨機応変に対応してくださった保健の先生には感謝してもしきれません。

その後の後日談ですが、息子の技を見て先生はたくさん褒めてくださり、息子はとても嬉しそうにしていました。

そしてこんなにすごいんだから、みんなにも見てもらおう!と、支援学級のクリスマス会の出し物として企画してくださり、サンタクロースの衣装を着て披露することもできました。

それだけでは収まらず、ヨーヨーの話を校長先生にもしてくださり、サプライズで見にも来てくださいました。

学校と生徒ってだけの関係ではない心と心のやりとりが、子供だけではなく私の心も潤していただきました。

スポンサーリンク

 - 学校

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

発達障害の子供が学校で過ごしやすくするためにケース会議で足並みをそろえて、よりよい支援を!

私の息子は小2から不登校で、小3からは支援級に在籍しましたが、それでも毎日の通学 …

発達障害児の息子が宿泊学習に参加するまでの学校との密な段取りは必須

小学校生活の中では、小5で行く宿泊学習と小6で行く修学旅行という2大イベントがあ …

発達障害の子供のために学校に個人支援計画という役立つツールがあるのを知っていますか?

みなさん、個人支援計画というものはご存知でしょうか? 地域によっては呼び名が微妙 …

発達障害の子供の学校での居場所は普通級か支援級か?

小学校入学前に一番悩むのが、普通級か支援級かです。 私も長男が入学前は療育の先生 …

発達障害の子供の学校(進路)の選択肢と親ができることは?

発達障害の子供の行く学校はどうやって選べばいいのでしょうか? 私が幼少期の頃より …

発達障害&不登校の息子の為に宿泊学習に向けて事前にしたこと

いつもと違うことを好まない発達障害を持つお子さんが、親元を離れ其れも宿泊までする …

広汎性発達障害の大学生が一番難しかったことは勉強じゃなかった。

広汎性発達障害の大学生が一番難しかったことは勉強じゃなかった。 スポンサーリンク …

発達障害の子供が勉強出来る場所は?支援級だと勉強が遅れる?

発達障害の子供が勉強に取り組む場所として、通常学級または支援学級のどちらにするか …

発達障害&不登校の息子が修学旅行に行く前に学校にお願いしたこと

息子はADHDとPDDがあり、特別支援級の情緒クラスに在籍しています。 しかし月 …

発達障害の子供への教育のありかたとは?

発達障害があっても、勉強ができる子もいる 私の兄は軽度の発達障害です。 勉強の仕 …