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子供の偏食と発達障害の関係は?原因はこだわりからきてるの?

   

子どもの頃、あれが嫌い、これが食べたくないというのは誰にでもあったんじゃありませんか?

偏食はある程度大きくなったら、自然となくなっていくとも言われていますが、発達障害の子どもの場合はなかなかそうはいきません。

発達障害の子は、実は偏食を起こす子どもが多いんです。

今回は発達障害と偏食の関係を含め対策をご紹介します。

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発達障害の子どもはものすごく偏食が激しい?

発達障害の子どもの偏食は、想像以上に激しいんです。

どの程度かというと、そもそもご飯自体を食べない、という子がいる程。

まともに口に入れてくれるのはジュースだけという子や、お米の粒が手についただけで泣き出すなど、偏食のせいで毎日の食事もままならず、やせすぎや太りすぎなどの体の問題も出てくることも。

何故こんなにも偏食が激しいのか、というと、発達障害の子どもならではの原因、こだわりなどがそこにあるんです。

そして発達障害の子どもの偏食も、無理やり食べさせるなどせずに気長に付き合ってあげていれば、少しずつ食べられるようになってきます。

まずはその原因を理解して、子どもの苦手な物を確認してみてくださいね。

発達障害の子どもは食べることに関心がない場合がある

まったくと言っていいほどご飯を食べたがらない子どもの場合、実は発達障害の可能性が高いと言われています。

というのも、発達障害の子どもは食事への関心がない、うすい子がいるから。専門的に言うと「摂食中枢の問題」ということになります。

これは要は、お腹が減ったから食べたい、と思う脳の部分に問題があるということ。

体は空腹になっているのに、脳が信号を出さないので、ご飯を食べたいと思わないということが多いんです。

逆にある時にものすごく食べ続ける、ということも。

こういった子にご飯を食べさせるのは、かなり難しいし大変です。

ある程度大きくなって、外での活動が増えてくると、自然とお腹が減ってくる子もいますが、ストレスなどが常にかかっている子だと、食事への関心の部分が成長しないままになることもあるみたいです。

感覚の敏感さが偏食につながっている子どもも

偏食の原因の中でも大きなものの一つに、感覚過敏があります。

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発達障害の子どもは、肌の感覚や光など、特定の物への感覚がするどすぎるということが多いのですが、食べ物に対してもこれは当てはまるんですね。

例えば、真っ赤なイチゴを「つぶつぶで赤い色だけで気持ち悪い」と食べたがらなかったり、

熱すぎる、冷たすぎるから食べられないなど、感覚がするどいために、食材や料理、場合によっては食器の感触が気になってしまって、食べられないという子はかなり多いようです。

こういった子の場合、親が観察して、何がどんな風に苦手なのかが分かれば、調理方法や食器などを変えるだけで、食べてくれる子も多いようです。

また、学校に通っている場合など、簡単に食事などが変更できない時は、事前に教師などに相談した上で、できそうならほんの少しの量から挑戦してもいいでしょう。

スプーン一杯より少ない量から、ちょっとずつ食べられるように訓練することは、子どもの偏食をなくすことにつながるはず。

こだわりや過去の記憶が原因で食べられないケースもある

発達障害の子どもは、強いこだわりがあるとよく言われます。このこだわりも、偏食につながる原因の一つ。

丸いものや四角いものなど、ある形のものが食べられないという場合もあれば、絵本や図鑑で見るような形の野菜、果物しか食べられないというこだわりの出方もあります。

また、カレーは家で食べるもの、など、ある場所でしか特定のメニューを食べないというこだわりを持つ子もいるみたいです。

また、イメージや過去の記憶が強すぎて食べられないという子も多いです。

発達障害の子どものイメージや記憶力は大変豊かと言われていますが、そのために、過去の食事経験でのイメージが強く残りすぎて、食べられなくなるということがあります。

気を付けておきたいのが、偏食のある発達障害の子どもに無理やり食べさせることです。

発達障害の子どもの中で、食事への悪いイメージが残ってしまうと、余計に食べなくなってしまいかねません。

食事に慣れさせていく場合には、その子のペースで食べられるところまで、と無理強いをしないことが一番大事です。

まとめ

はじめは大変かも知れないですが、ちょっとずつから始めれば偏食は減らしていけると思います。

私も発達障害を持っていますが、幼い頃は偏食が強く、給食が食べられなくて一人だけ食べるまで置いておかれたということもある位です。

ですが、次第に自分からいろいろ食べてみるようになり、今も偏食は多少ありますが、大体のものは食べられるようになりました。

少しずつでも確実に成長をするのが、発達障害の子どもです。

その歩みに合わせつつ、必要な栄養がしっかり取れるような食事をさせてあげたいですね。

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 - 学校

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